2016/01/17

Aurelyen's artwork

misericordiaのデザイナー、Aurelyen


彼の手掛けるグラフィックプリントは、
現代社会に対する彼の思いや問題提起をはじめ、
misericordiaのアイテムの全てを生産している
南米、ペルーの現状を
ファッションを通して世界中に訴え続けています。



描かれているものデザイン
書かれているメッセージ

そのひとつひとつが着用している
その人の見解や価値観を示す。



Tシャツやスエットという使いやすいアイテムだからこそ
その一枚を選ぶとき、身につけるとき
オーレリアンの込めた思いに、
ぜひ目を向けてみて下さい。


火炎瓶をモチーフにしたこのデザインは
ペルーのスラム街から想起し、デザインされています。
こういった“危険”とされている通りや地域から
オーレリアンは多くのことを学び、経験したそうです。


このデザインの手首下のリボンに書いてある
'no mas utopia'

misericordiaのプリントに、よく書いてある
文章なのですが、意味を知っていますか?

スペイン語なのですが、直訳すると
「no more utopia=ユートピアはもうない」という意味になります。

なんだか、少し悲しげな一文ですが
私は、オーレリアンは悲観的な意味ではなく
貧しく、厳しい環境下でも、そこに住む人にとっては
そこが最高のユートピアであり、
ものの豊かさではない、本当の意味の豊かさがLimaにはある
だから、以上に素晴らしいユートピアはない
ということをこの文で伝えたかったような気がします。




歴史も深く、魅力的な地ペルー
一生に一度は、訪れてみたいな、と
オーレリアンのデザインした服たちを見ていると思いました。






グラフィックデザインの他にも
独特のカラーリングとシルエットが綺麗なコットンニット。
ペルーのアルパカの毛を使った防寒性抜群のニットもあります。






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