イタリアのブランドLUIS TRENKER。
このブランドは、”サウスチロル”という
オーストリアからイタリアの、山々に囲まれた地方の民族服をイメージソースとしながらも、
上質でクラシックな印象が魅力的です。
このJKTも、その地方に伝わるLANA COTTA（圧縮ウール）という
伝統的な製法で作られたJKTです。
よく見ると、もこもこと凹凸があり、その素材感が暖かみを感じさせてくれます。
何より心を奪われるのは、雪の結晶のようなボタンと、裏地の柄です。
ボタンは代えが無いので、落さないようにしないといけないですね。
裏地はレーヨン素材で出来ているので、肌ざわりがサラッとしていて腕が通しやすいです。
サウスチロリアンの女性達の服装は、
ボリュームのある膝下丈のスカートに刺繍の入ったエプロンを巻いたりするそうです。
それをイメージしてこのJKTをあわせてみました。
可愛らしくなりがちなスカートスタイルも、
このクラシックなJKTでぐっと引き締まりました。
今年は、ニットで民族調の柄の入ったものなどが人気ですが、
素材感やディティールの一風変わった
民族テイストを取り入れてみても楽しいですよ。
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